中古車買取り業者の査定と同額で友人に売却

紫色の車

二年ほど前、自分の車を友人に売却して譲りました。

車を売却して手放した経緯は、主人が単身赴任から帰任し、赴任先で使用していた主人の車とわたしの車、二台になってしまったためです。

都内で一世帯に二台の車は必要ないし、税金や駐車場代などの維持費も高額なので、どちらか一台を手放すことになり、わたしの車を名古屋の友人に売却することになりました。 名古屋の友人はすでに車を一台所有していましたが、スポーツカーなので、旅行や奥様の買い物用にわたしが乗っていたようなワゴン車がもう一台ほしかったとのこと。

名古屋では駐車場代も安いので、二台維持するのは問題ないのだそうで、羨ましい限りです。 金額はどのように決めたかというと、中古車買取り業者に査定だけしてもらって、その査定価格と同額で友人に売却しました。

友人の自宅から陸運局が近かったので、譲渡手続きなどは業者に頼まず、すべてわたしと友人で行いました。 保険の切り替えなども、保険会社に書類を請求して、保険会社の指示通りにしたので難しいことはなかったです。

引き渡しの前には、洗車サービスを行っているガソリンスタンドで、鉄粉や水垢をしっかり落としてもらって、コーティングもしてピカピカにしました。 友人には新幹線で東京まで来てもらって、名古屋まで売却した車を運転して持って行ってもらいました。

愛車を見送ったときはちょっと寂しかったけど、ナンバーを付け替えた写真を送ってくれたり、一年後に仲間で集まった時にその車で来てくれたりと、年に一度くらいは売却した自分の車に会えるのが嬉しいです。

需要があることを知った軽自動車

私が始めて所有した自動車は軽自動車になります。

長らくペーバードライバーであった為に始めは中古車の軽自動車が良いであろうと思い、軽自動車からスタートしたものでした。 その軽自動車も売却するというときがやってきました。

この軽自動車は長く走ったものであり走行距離が既に10万キロを超えていました。 この状態で売却が出来るのかどうかとても不安であったことを覚えています。 しかし、あっさりと売却先は決まりました。

その経緯については次の通りです。 とある中古車センターに連絡をして、まずは査定してもらう日を決めました。 その当日までに軽自動車の掃除を綺麗に行ないました。

この軽自動車は弟も使っていたものであり、一緒に掃除したことを覚えています。 内装から外装に至るまで全てを綺麗にしました。

そして査定当日の日は私はお仕事でしたので、弟が立ち会ってくれました。 私が仕事が終わって帰宅すると、弟から見積書を手渡されました。 そうすると売却のお値段がついており安心した次第でした。

私が車の売却先を検討したのはこのときの中古車センターの1社だけでした。 私はこのときに知ったのですが、軽自動車というものは需要があるので売却先が見つかり易いというものでした。

乗っていた車はトヨタ車だったのですが、今思えば、念のために トヨタ自動車の買取相場価格をネットで調べておくんだったなぁと感じています。

さほど、損はしていないとは思うけど、買取り平均価格は車を売却する前にチェックはしておいた方が良いと思います。 そうすれば、異常な安値で買い叩かれた場合に、買取業者に対してなぜそんなに安い値段となるのかを訊くことが出来ます。

買取相場価格が分かっていないと、売却価格が妥当なのかも把握することができません。