フランス車の買取は厳しい

イエローの車

以前、フランス車のルノー・ウインドを買取専門店で売却しました。

ルノー・ウインドは、スタイリングの良さやオープン走行の快適さに惚れ込んで新車で購入したのですが、斜め後方視界が非常に悪く、車線変更や首都高速道路の合流などの際に危険を感じました。 このまま乗り続けると、事故を起こす可能性もあると思い、手放す事にし売却を決断しました。

購入から僅か半年しか経っておらず、走行距離も3,000kmくらいしか走っていなかったので勿体無かったのですが、身の安全を第一に考えました。 売却するにあたり、まず複数の大手買取専門店をあたってみたのですが、何処も買取価格が極めて低かったので止めました。

その後インターネットで検索した結果、東京都内にある、ラテン系の車の買取を得意とする輸入車専門店に目星を付けました。 まず、電話で大まかな買取価格を確認したところ、大手買取専門店よりもかなり高値だったので、そこに車を売却する事に決めました。

早速店舗に持ち込み、待つ事1時間程で査定が終わりました。 査定値は、電話で聞いていた上限金額より若干低く、130万円でした。

総額300万円程出して購入した車が、たった半年乗っただけで半値以下に下がってしまうのは辛かったのですが、もっと高値で買い取ってくれるショップを探す気力もなく、そのまま売買契約を結びました。 フランス車は、どうしても人気の点ではメジャーとは言い難いので、買取は厳しい事を痛感した経験でした。

セールス担当者に頼んで業者オークションで売却

メルセデスベンツC63AMGを、業者オークションを利用して売却しました。

AMGは、サラリーマンの自分にとって高根の花でしたが、予てより憧れの車だったので、無理をして新車で購入しました。 しかし、購入前にディーラーのセールス担当者から、消耗部品の値段が非常に高いので、最初の車検の前に乗り換えた方が良いと言われました。

又、いくら高級車のAMGとはいえ、年数が経てば残存価格がどんどん下がってしまう事は目に見えていました。 そのような事から、1年間だけその車に乗ってきっぱりと売却して手放そうと、最初から心に決めて購入しました。

そして購入から1年後、実際に手放す事を決め、セールス担当者に買取を依頼しました。 すると、「ディーラー買取の場合、どうしても査定値が低くなってしまいます。より高い値で売れるよう、自分がコネのある業者に依頼して、業者専門オークションに出品してあげましょうか?」との話を持ち掛けてきました。

但し、車を売却する際の契約書や預かり書などの書類は発行出来ないとの事で、リスクはありました。 もし、その担当者が突然退職し、行方をくらましてしまったら万事休すだからです。

しかし、その担当者を信用していましたし、少しでも高い値で売ってお金を回収したいとの気持ちが強かったので、オークション出品をお願いしました。 結果、担当者はきちんと約束を履行してくれました。

そして、車は購入価格の7割弱の値段が付き、売却代金のお金もちゃんと入金されました。