当サイトでは車売却のコツを掴んでもらうために、様々な境遇、環境の方のマイカーを売却した体験談を掲載しています。

これから車を売却することを考えている方は、高値売却をするの際に参考となる記事を掲載していますので、車の買い取り交渉をする前にお読みいただければと思います。

車の売却の苦い思い出

グレー色の車

自動車を取得すると誰でもいつしかその日がやってくると言えば、それは車の売却です。

私も車の売却をしたことがありますが、ちょっとした苦い思い出があります。 所有していた車は、セダンタイプのもので個人的にとても気に入っていたものでした。

国産の車ではありますが、あまり他に見ない自動車でもありました。 エンジンが1800ccという大きさでありながら、V6というちょっと変わったものでもありました。

その車を売却しようと思ったのは少しずつ自動車にガタが出始めていたことと、数ヶ月後には車検が迫っていたからです。 それでも私は気に入っていた車を手放すかどうかとても悩みました。

結局のところ売却して手放す決意をすることになります。 そしていざ、売却先を探し始めるのですが、これが私の車にお値段をつけてくれるところがありません。

このことは非常にショックであったことを覚えています。 とある売却先では私の隣で軽自動車を売却されようとしていらっしゃる方がいたのですが、簡単にお値段をつけてくれている光景を見て悔しかったことも覚えています。

最終的には車にお値段をつけてくれるところが見つかり売却となりましたが、苦い思い出として残っています。

もし、車の売却ができずに廃車となっていたなら、廃車費用として数万円は支払わなければならなかったと思います。 それが、少ないながらもお金が貰えたので、よかったです。 これから売れそうもない車の廃車処分を考えている人は、ダメもとで売却できないかを試してみた方が良いです。 車の売却価値の判断は、出張査定でも無料で行って貰えます。 つまり自分の車に売却できるだけの価値があるのかはタダで出来るという事です。 もし売れるのなら、査定で見積もりを出してもらった会社にそのまま売ってしまっても良いと思います。 ほとんど価値のない車に対して複数の買取業者から相見積を引き出すのは、時間の無駄と言えます。 その時間を掛ける方がもったいないです。

昔、友達から譲り受けたシビックとの1年間

私は進学し卒業するまでは車はありませんでした。

地元に帰って親や友達の車に乗ったりしていました。 進学先では車ではなくバイクか電車ばかりでした。

就職も奇跡的に地元に決まり、流石に通勤やプライベートでも車が無くては行動が出来ない。 そのため、車を買おうかと考えていました。 私は親が富士重工業の車にずっと乗っていたので中古でもいいからそこから買おう。

もしくはお金を貯めて1年後にスバルの新車を買おうと考えていました。 そんな時でした。地元の友達のK君から連絡がありました。

彼は高校を卒業してから就職してました。 彼は1995年式のホンダのシビックという車を買いました。

新車でたまに乗せて貰ったり運転した時は小型ながらの加速と安定感で気に入ってました。 黒いカラーもかっこいいと思ってました。

連絡があったのは私が地元に帰る3月ごろでした。 K君は仕事で機械が倒れてきて大怪我をし、足と腕の複雑骨折で半年の入院となりました。

それと怪我の後遺症で指先、手に痺れがあり車の運転などが困難になりました。 仕事も労災になりしばらく行けなくなりました。

そんな時K君から「車を運転できなくなったから君に俺のシビックを譲る。」と言われました。 最初は戸惑いましたが、親とも話して格安で売却してもらえるならそうしろとアドバイスも受けましたし、K君も二度と運転できないかもしれないと聞いていたので彼の替わりに乗るべきだと決断し承諾しシビックに乗りました。

それから仕事の通勤やプライベートで大活躍してくれました。 シビックはそんなに走行距離が乗っていなくてほぼ新車同然でした。

とにかく運転し小回りも効き、車で走る楽しさがありました。 色々な思い出ができました。

夏に大学の時の仲間と連休で長野の上高地や岐阜の高山に旅行に行った時もそこそこの荷物も詰めて楽しんでドライブできました。 K君の分まで楽しみずっと壊れるまで乗っていこう。

大事にしていこうと思ってました。 ですが、1年経った3月ごろでした。 K君から連絡がありました。

彼は必死のリハビリで奇跡的な回復を遂げました。 車の運転はもう二度とダメかもしれないとお医者様に宣告されていたけど、回復し許可も下り日常生活や仕事もOKとなりました。

K君から「やはり自分で買った車だから愛着がある。 シビックを自分に売却してくれないか。」と土下座されました。

私は彼から安価な売却価格で譲り受けた車でしたので、最初はまさかその車を売却してくれと言われるとは思ってもみませんでした。 ですが、彼の思いと私も1年経ち仮に今の車を売却しても何とか別の車を購入できる資金も貯まりました。

承諾し彼に安く売却して、そのお金をプラスしてスバル車を買いました。 K君は再び私が売却したシビックに乗り運転をしました。

私にとっては初めての車でしたので売却して手放す時は少し寂しさを覚えました。 それから今現在、私はスバルの車、そしてK君は私が売却したホンダの車です。

私がK君に売却したシビックはK君の奥さんがずっと乗っていました。 ですが、今月頭にK君の家にいきましたが、遂に10万キロ突破と年数と車検も相当の高額がかかるということと限界が来たので今月末で売却ではなく廃車ということになったそうです。

あれからシビックは事故やトラブルもほとんどなく十数年乗ってこれました。 ボディも良く見ると無数の細かい傷があったけど手入れもされて輝きはまだ失われてませんでした。

彼と話しながらシビックを細い目で眺めて、あの時の1年間、そしてシビックに乗ったことはいい思い出です。 今でも忘れられません。

K君の家を去る時に、シビックに向かって心の中で、「お疲れ様。今までありがとう。」と言ってやりました。 K君に車を売却して、あれからずっと大事にしていてくれたことは本当に正直嬉しかったです。

我が家の愛車を売却して、自転車に変わったいきさつい

我が家では長年BMWを愛用していましたが、つい先日に売却をしました。 使用していたのは主に父でしたが、自分も時々その車を貸してもらっていました。 65歳を過ぎたころ、父は「最近、運転しづらくなった」とぼやきはじめました。

じっさい道路上には、いったいどうやって自動車学校の試験を通過したのか怪しい車が山のように走っています。 道路を曲がるのにウィンカーを出さない車もあります。。 右折するのにきっちり中央によらないため、後続車の通行の妨げになっている車もあります。 さらに直前にウィンカーなしに割り込んでくる車もあります。 例を挙げたら枚挙にいとまがありません。

穏やかな父ですが一度、駅に母を迎えに行った帰り、態度の悪い車に難くせを付けられて警察沙汰になったこともあります。 父自身は運転技術もあり、今まで交通事故を起こしたことは一度もありませんが、このままだと事故に巻き込まれる可能性があると憂慮していました。 また、近年の高齢者が起こす自動車事故の急増についても、今はとても心配をしています。

しかし、本人は実感していなくても、やはり70歳を目前にした今、自分の体力・判断力・反射能力の衰えについてもずっと考えていたようです。 自動車免許取得からこの年になるまで、ずっとゴールド免許で、ドライブによく連れて行ってくれ、車の運転が大好きだった父ですが、車を売却することを決めました。

車を売却したとしても首都圏に住んでいることもあり、幸い交通網はやや不便ながらも発達していますし、我が家から最寄駅までは徒歩圏内です。 ずっと我が家で大切にされていたBMWくんですが売ることを決心しました。

業者さんも驚くくらいきっちり綺麗に乗っていましたので、父の車は高額で売却されていきました。 少し寂しいですがその代わり、我が家には車の売却で入ってきたお金でピカピカの電動自転車が納入されました。 父は今はこの新品の自転車で、風を切ってあちこち行くのを楽しんでいます。 [追記]

思い出の詰まった車を手放しました

私が車を売却したのは、23歳の時です。 当時は父親から譲ってもらったカローラを乗り回していました。 見た目は普通ですが、燃費も良くそれなりにパワーもあったので、中距離ドライブにも重宝していました。

車を売却する事になったのは、大学を卒業して、東京に配属されたからです。 最初は東京に車を持っていこうと思っていましたが、車庫代の高さにびっくりして、維持するのが厳しいため売却する事にしました。 近所にある中古車センターをまわって一番高く売れるところに売ろうと思いました。 だいたい4~5社回りましたが、どこも同じような金額でした。

車に詳しい友人に相談したところ、車の室内をきれいに片づける事、ボディをきれいに洗っておくことで印象が代わり、少し高く売れる事を教えてもらいました。 休日に車をきれいにし、新しい中古車センターに査定に出しました。 査定額が今までよりも3万円ほど高かったので、そちらに売却する事にしました。 売却する事になった決め手は、一番高価に買い取ってくれる事でしたが、担当してくれた社員の方がとてもいい人という事もありました。 こちらからの質問にもすべて丁寧に答えてくれて、「他の中古車販売会社もまわってみたほうがいい」と言ってくれるような方でした。

1時間ほど話しただけですが、信頼できる人だと思えたので、気持ちよく車を売却することが出来ました。 初めて持った車で、いろいろと思い出も詰まっているので、次に買ってくれる人が大切に乗ってくれたらいいなと思っています。 [追記]

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